電力自由化による太陽光発電への影響は、
「競争」「エコ」「支援」「リスク回避」によるメリットがあると思います。
「競争」
・先進諸国の事例(ドイツなど)
・電力会社10社→事業者119社(2016年1月)
2015年度の売電価格は33円/kWh
(出力制御対応機器設置義務ありの場合は35円/kWh)
売電価格の1円の違い=年間5000円程度違い
(年間の予想発電量5500kWとして)
「支援」
・自治体によっては未だ補助金あり
(東京都港区:1kWにつき10万円+設置容量に応じた補助金上限40万円)
「エコ」
・CO2削減効果は1kWあたり年間で314.5kg
・原油の削減量は1kWあたり年間で227リットル
(太陽光発電協会の表示ガイドライン)
「リスク回避」
・停電
電力自由化による電線の維持管理
(送電網も各電気事業者及び配送電会社が個別で管理)
太陽光発電では、
自立運転モードにより生活家電を使用可能です。
また蓄電池を導入することによって、
夜間や日中、雨や曇りの場合でも、
24時間発電した電気を無駄無く利用することができます。